PROVO

11/24 パワー・トゥ・ザ・ピープル ~グローバルからローカルへ~上映会

もう4度目になります、PROVOでの社会問題的映画の上映会。

それなりに都会で、恵まれている札幌の真ん中で暮らしていると、未だ何不自由なく音楽だとかアートだとか夜な夜な語ることができているけど、確実に世界は変遷してて、考え直さなければいけない局面に差し掛かっています。
札幌、北海道、日本の電力体制が完全にシフトする姿はまだ想像できません。
10年かけて100%クリーンエネルギー化を実現したデンマークのサムソ島を追いかけたこのフィルムを、チリ-パタゴニアでオフグリッド(送電線に頼らない)生活を実践した木を植える人=中渓さん、自然エネルギーの普及に10数年尽力してきた家次さん、そして福島から札幌へ移住し、オーガニックなライフスタイフを提唱し続ける安斎さんのアイデアと共に共有し、明日への種まきができればと思います。

パワー・トゥ・ザ・ピープル ~グローバルからローカルへ~上映会

木を植えるお父さん=中渓宏一さんをお招きして

【日程】
2013年11月24日(日)

【会場】PROVO  札幌市中央区南6条東1丁目 -2 ケーアイビル 3F TEL:011-211-4821

【料金】1,000円 (希望の時間を明記の上、メールか電話で予約下さい)
shop@provo.jp / 011-211-4821

【内容】
•映画【パワー・トゥ・ザ・ピープル】
(オランダ/2012年/49分)上映会(3回)
•木を植えるひと/中渓宏一さんのお話
•北海道地球温暖化防止活動推進員-三素/家次敬介さんのお話
•たべるとくらしの研究所/安斎伸也さんのお話

14:00 入場開始
14:30 パワー・トゥ・ザ・ピープル上映 1回目
15:40 講演会(中渓宏一 + 家次敬介)
17:10 トーク終了
15:30 パワー・トゥ・ザ・ピープル上映 2回目
18:40 講演会(中渓宏一 + 安斎伸也)
20:10 トーク終了
20:30 パワー・トゥ・ザ・ピープル上映 3回目
21:20 終了

 *講演会は無料です。
 *各回、40名限定になります。
 *お車でお越しの方は近隣の有料駐車場を御利用下さい。
 *当店は飲食店につき、飲食物の持ち込みはご遠慮下さい。

主催:PROVO
協力:三素/食べると暮らしの研究所/stop tomari project

中渓宏一 NAKATANI KOICHI
http://www.seedman333.org/
2000年9月、サラリーマンを辞めて放浪の旅に出る。
北米、インド、ネパール、ザンビア、イビザ島、オランダ、フランス、カナリア諸島、スペイン、ドイツ、メキシコ、キューバ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、ブラジル、ボリビア、ペルー、アルゼンチン、南アフリカと旅をして、南アフリカで地球を歩いて木を植える男、アースウォーカーに出会う。
ジンバブエ、ザンビアを一緒に歩き、2004年6月に帰国、アースウォーカーと共に富士山から長崎、沖縄諸島を歩いて木を植える。

2006年1月1日に日本最西端の与那国島を出発、4月22日のアースデイ東京2006の会場、代々木公園を目指して歩き、木を植えた。
2006年7月、北海道の宗谷岬を出発、2007年のアースデイ東京の会場、代々木公園を目指して歩き、木を植えた。
2008年2月、小樽で自宅出産。長男「一心」誕生。
2009年、Celebration Earth Walkと称して北海道から沖縄まで、家族、仲間と共に半年間の日本縦断、歩いて木を植える旅を実施。2600kmを歩き、約80箇所で390本の木を植えた。
2009年5月、エイ出版社より「地球を歩く、木を植える」を出版。
2010年夏、第二子、「幹太」誕生。

鎌倉で育つ。海好き。水好き。温泉好き。
2011年より、南米はチリ、パタゴニアに家族4人で移住。
現在はパタゴニアにて持続可能な生き方を体現すべく奮闘中。

家次 敬介 IETSUGU KEISUKE
http://www.furano.ne.jp/sanso/
北海道地球温暖化防止活動推進員/有限会社三素 代表
有限会社三素の社名は、「太陽」と「水」と「風」という生命に必要不可欠な3 つの要素に由来しています。
太陽や水のエネルギーから電気を生み出し、水や 土を汚さずに生活する。そんなことを一般家庭で普通に取り組んでほしいと17年前に始めた会社です。
豊かな水と土、そしてエネルギッシュな太陽が街に輝きを与えている北海道 富良野市を中心に営業しています。太陽光発電設備や水力発電、コンポストトイレ、ペレットストーブ等、自然エネルギーを生活に利用するための機材を販 売している小さな会社ですが、自然エネルギーを通して本気で環境を考えています。


安斎 伸也 ANZAI SHINYA
アタリマエノタベモノプロジェクト/たべるとくらしの研究所
http://www.taberutokurashi.com/
福島市庭坂の「あんざい果樹園」4代目。父の後を継ぎ、10年間桃、梨、りんごの栽培を行う。持病のぜんそくや競技スポーツの影響により、20歳の頃からオーガニックなもの・ことに関心を持ち始めるものの、家業や地域の現実を前に、打ちのめされる毎日を過ごしていた。そんな中『奇跡のりんご』で著名な木村秋則氏の無農薬・無肥料栽培を知り、自分が実行しない言い訳ができなくなり、2008年より一部の果樹で実験をスタート。2010年より、一区画のりんご21本を、自然栽培にシフト。「結果はもちろん散々たるもの。青黒く小さな自然栽培のりんごと、慣行栽培の赤くきれいな甘いりんご、どちらも同じ作物とは思えないほどでした。けれどそのふたつのくだものは、多くの実感とともに、たくさんのことを僕に教えてくれました」。現在は新たな耕作地を求め、家族4人で北海道に移住。地元・庭坂では、父母が畑を継続中。