weird-meddle record企画。ベルリンよりRaster Norton共同オーナーの一人FRANK BRETSCHNEIDERと、同レーベルからリリースした初のソロ女性アーティストであるKYOKAが揃って来札します!
そして、いまや世界へ向けて札幌を引っ張る女性アーティストJealousguyとの共演、最近精力的にソロの作品を発表しているqodibopベーシスト飯岡ソロのSofheso。サウンドクオリティーの高い夜になるでしょう。
お楽しみに★

DATE/ 2012/10/10 (水)
OPEN/20:00 START/20:30
ADV/2000円 DOOR/2500
LIVE:
Frank Bretschneider
kyoka
sofheso
jealousguy
DJ:
Mitayo
チケット取扱:
PROVO / 011-211-4821
via. / 011-511-3880
weird-meddle record / 011-242-3370
メール予約:weird_meddle@hotmail.com
問合せ:
weird-meddle record 札幌市中央区南2条西1丁目(創成川沿い)
011-242-3370

Frank Bretschneider
http://www.frankbretschneider.de/Web-Site/news.html
ベルリンの演奏家/作曲家/映像作家、フランク・ブレットシュナイダー。旧東ドイツのケムニッツ(東ドイツ時代にはカール・マルクス・シュタットと改称。ベルリンの壁崩壊後はケムニッツに戻されている)出身。当時東ドイツにおいて、音楽は厳しい検閲下におかれていたが、海賊放送によって密かに流されていた反体制側の音楽や密輸品のカセットテープなどを通じてこれを吸収。1984年にはテープマシンやシンセサイザー、改造したギターなどを用いて演奏を開始。また、自身のカセット・レーベルを設立。
1986年、現在Byetoneとして活動するオラフ・ベンター(Olaf Bender)らとAG Geigeを結成。旧東ドイツ地域で成功を収め、東西ドイツ統合後はより国際的な評価を手にする。バンドは3枚のアルバムを残し、1993年に解散。ブレットシュナイダーはヴィジュアル・アートと音楽との相互変換における可能性について探求を深め、1995年、オラフ・ベンダーと共にレーベル“Rastermusic”を設立。Rastermusicはその後カールステン・ニコライ(Carsten Nicolai。Noto / Alva Noto)による“noton – archiv fur ton und nichtton”と合併し、1999年“raster-noton”として再始動している。
初期の多くのソロ作品はKomet名義で発表されており、一番最初のソロ・アルバム『SAAT』(1996年)以降、raster-notonの運営と並行して12k、Mille Plateaux、Quatermass、Staalplaat、Falltなど、多くのレーベルから作品をリリース。Mille Plateauxによる『CLICKS & CUTS』、raster-notonによる『20’ TO 2000』といった伝説的なコンピレーションにも参加し、これらは90年代後半のエレクトロニック・ミュージックにおけるウルトラ・ミニマリズムを強力に牽引、現在に至るまで絶大な影響力を誇っている。
2001年の『CURVE』(Mille Plateaux)、2003年の『GOLD』(raster-noton)、2007年の『RHYTHM』(raster-noton)、2010年の『EXP』(raster-noton)、2011年の『Komet』(Shitkatapult)、そして現在のところの最新作である『KIPPSCHWINGUNGEN』(Line、2012年)といった作品群は、raster-notonの主要な命題である「音を構成する最小要素までの過剰な還元化」に沿うものであるが、しかし盟友であるカールステン・ニコライやオラフ・ベンダーらと比べれば、無菌的なイメージから一歩距離を置いてどこか人懐っこさやユーモアを感じさせるもので、そのパフォーマンスはリズム/サウンド/ヴィジュアルの根源的な在り方そのものを照らし出している。現在raster-notonからの最新作も発表予定。

KYOKA
http://www.ufunfunfufu.com/
2012年にドイツのraster-notonより、レーベル初の女性ソロアーティストとなる作品「iSH」をリリース。これまでに坂本龍一等とのStop Rokkasho 企画、及び、chain music、Nobuko HoriとのユニットGroopies、Minutemen/The Stooges のマイク・ワットとのプロジェクト、onpa)))))レーベルから3枚のソロアルバムなど、ヨーロッパを中心に活躍してきたKyoka。
ポップと実験要素がカオティックに融合された大胆かつ繊細なサウンドは、これまでも世界の多くの人を魅了してきた。
2012年4月にはSonar Sound Tokyoに出演、6月にはパリのセレクトショップcoletteのコンピレーションに楽曲「ybeybe (ybayba editon)」を提供。現在、フルアルバム制作中。
「どういう音楽を聴いてきたら、こういうものを作る女性になっちゃうんだろう?」
─坂本龍一─

jealousguy
http://soundcloud.com/takahashisantojealousguy
高橋雅美のソロ名義「ジェラスガイ」。ピアノコラージュ、シンセ、レコードサンプリングを主に、ラップトップで音楽を制作。
2007年、 VOLVOX RECORDSのコンピレーションアルバム、「A Prevalent Oscillation Base」に1曲参加。2009年「gaterecords」傘下の「taion」レーベルや、「under tone」レーベルから配信のみで楽曲リリースし、2011年4月念願のフルアルバム「Hydration」を「Ihatov Remains(http://www.ihatovremains.com/)」レーベルよりリリース。
北海道を拠点に数々のライブをこなし、2011年7月のFour Tet、9月のGOLD PANDAの来札ツア?にも出演。2012年はLow End Theory Japan, Sonar Japan等にも出演し、活動の幅を怒濤の勢いで拡大中!! 秋にはヨーロッパツアーも決定。
ライブではMPD18、PC、サンプラーを使いながら、つんのめったビートやメロディーを構築。ライブ感を重視しフロアを盛り上げることに喜びを感じながらライブ活動している。現在、ファットさとビート濃度を増したセカンドアルバム制作中。

sofheso
http://soundcloud.com/iioka
1998年、札幌にて結成したインストバンド qodibop のiiokaによるソロ名義。
札幌で数回ライブを重ね、これまでに V.A | A Prevalent Oscillation Base (volvox records)
(2007) 1曲提供、drop tape (UNDERTONE) (2010)6曲配信リリース。
自分の好きな音色を丁寧に加工して、グルーヴ感と感覚と音数を少なくして曲にしていくことをイメージしながら現在楽曲制作中。